ベトナムでの雇用の問題点

日本人には馴染みが薄いですが、1月中旬~2月初旬くらいはアジア圏で「テト休み」といい旧正月を指します。日本では1月1日を元旦として祝いますが、アジア圏では2012年は1月23日だったそうです。毎年若干日付が変わります。

テト休み・・・旧正月(きゅうしょうがつ)は、旧暦の正月(年初)。旧暦元日(旧暦1月1日)、またはそれから始まる数日間のこと。ここでの旧暦とは、中国(清)・日本・朝鮮半島・ベトナムでかつて使われていた、中国暦およびその変種のことである。【ウィキペディアより抜粋】

さて、私の勤務する会社はベトナムに工場がありますが、旧正月にちなんだ雇用の問題点を少し・・・。
日本では正月を迎えて新年の最初に仕事をする場合、「仕事初め」的な感じで抱負を語り「がんばるぞぉ~!」という雰囲気が少しはありますよね?ベトナムは違うんです。

旧正月明けは、従業員が会社に来ない事から始まります。会社に来ない・・・とは?その言葉の通りで、年末のボーナスをもらったらそのままトンズラ!!相当数の従業員がトンズラするらしく、旧正月明けはどの企業も心配が絶えないそうです。ベトナム工場の社長代理の話しでは、取引のある超大手の某カメラメーカさんでは数千人の従業員の10%くらいはトンズラ!200人以上が会社に来ずに退職。予告もなしに退職。そのまま連絡が取れなくなるそうです。

私も会社に勤務しているベトナム人に聞いたところ、1年後の昇給よりも、今で1円でも多い会社に勤めたい!という願望が強く、待つ・・・と言うのは苦手との事。少し頑張って思ったよりも評価が上がらなかったりすると辞めてしまうそうです。もちろん違う人もいるとは思いますがその傾向が強いらしく、確かにベトナム現地の面接で履歴書を見ても、25歳くらいで履歴書の職歴欄が10社くらいある人も多いです。

ベトナムでは12月のボーナス支給で、思ってたよりもボーナスが少なかったり、昇給が少なかったりするといなくなる・・・。そのため、企業側もしっかりと査定を行い面談をする。今の日本ではなくなってきた企業と従業員の関係をしっかりと構築しないと会社は運営できないようです。今の日本は従業員給与を削ることしか考えてない企業が多いですよね・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です