ベトナム工場管理の難しさ・・・。

久しぶりに仕事の話し。

現在、私の勤めている会社はベトナムに工場を建設して2年が過ぎようとしています。駐在には日本から技術の責任者とその右腕が派遣されています。また、通訳兼事務として日本採用のベトナム女性(新卒入社で1年日本で研修)も行っています。

その後、事務員・技術者・検査員・熱処理技術者のうち、事務員と検査員がベトナム人のレベルが上昇しないため3ヵ月間だけ日本に来てもらい研修する制度を使用しています。現在、通訳兼事務員1人と検査員1人を日本工場で研修中です。

しかし、国民性の違いも多くベトナムでは「長く企業に勤務する」風習が薄く、1円でも給与の多い方で働く・・・といった風土があるようです。そのため、ある程度の実務経験を持つ人材が集まらず大手企業に結構いい給与で採用されてしまいます。中小企業では通訳のいい人材の確保も難しいため結果として教育訓練が進まない・・・という悪循環に陥っています。

さらには言葉が通じても実践経験のない人材や、経歴を誇張するケースが多く、機械できます!!と言って実技をやるとまるでできない!とか普通です。事務も数字が得意!と言っていて、簡単な集計をしてもらうと間違いだらけ!も普通です。

やはり、人材ありきで会社がなりたっているんだなぁ~と実感してしまいます。日本の工場は勤続3年未満の従業員が7割という状態ですが、現在落ち着いています。ただ、日本の製造業は海外の低単価製品にやられていて徐々に仕事が減っているのが現状です。先日のタイの洪水で、一部の製品は日本で製造が増加したそうですが、当社は関係なし。。。

新たなコスト改善のため、「従業員の意識訓練」を強化中です。人は1回では物事を理解できず、仏の顔は3度まで・・・で覚えられる時代ではないんだなぁ~と、若い従業員と仕事をしていると実感します。

その彼らがベトナム工場の救世主となるべく教育を進めることができるのか?私もそんなに優秀じゃないからなぁ・・・。

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